音楽と映像で組み立てた初の武道館
春のツアー最終日に開催を知らせた、初の単独日本武道館公演。バンドの演奏と映像を大規模会場で重ね、後には映像作品にもまとめられた。 開演前のスクリーンには水の映像が流れ、暗転後は空や雨の映像へ移り、天井から撮った舞台の映像とメンバーの登場がつながった。途中では5人が前方に並んで電子機材を操り、生楽器を中心とする場面とは異なる姿を見せた。 アンコールでは、北海道で少人数のアコースティック編成から活動した頃を振り返り、音楽と人々の関わりについて考えを伝えた。当日は曲名未定の新曲も演奏され、後に「スローモーション」として発表されている。 終演後の映像は、事前に撮った無人の客席と当日の観客の姿をつないだ。翌年の映像作品(B)はこの公演を収録したものだが、「スローモーション」と「三日月サンセット」は省かれ、当日の全曲を収めた構成ではなかった。
